TOP
投稿画像
見たよ、撮ったよ報告展示会





香川県 長目実雄様から画像をいただきました。
その後、関東圏では天候も悪いため、貴重な情報となっています。

彗星に魅せられて、どこまでも追いかけてしまう気持ちは、よく判ります。
全ての天文現象は一期一会ですが、彗星はダイナミックに宇宙空間を移動しており、一生に一度の出会いなのだと想いを馳せると毎日の変化が気になるものです。一晩寝ると、増光していたり、尾が毎晩倍々に伸びたりと目が離せない対象です。
長目様の毎晩の観測は意義ある事だと思います。これからも、無理ない程度に頑張ってください。投稿に感謝しております。


SWAN  (C/2006 M4)
1枚目・・・

撮影日   : 2006/11/15
撮影時刻 : 19:32:44 〜  60秒露出 X 4 枚を、STI 5にて核位置にて合成。



2枚目・・・

撮影日   : 2006/11/16
撮影時刻 :18:53:30〜合成180秒露出:雲のため露出不揃い (STI 5核位置にて合成)



3枚目・・・

撮影日   : 2006/11/17
撮影時刻 : 18:52:00 〜  60秒露出 X 4 枚を、STI 5にて核位置にて合成。


4枚目・・・

撮影日   : 2006/11/21
撮影時刻 : 18:58:00 〜  60秒露出 X 4 枚を、STI 5にて核位置にて合成。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
共通機材
FCT-150  直焦点( F=7 :fl =1,050mm )撮影、EOS Kiss Digital N 、ISO
800、RAW
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
彗星を観るのが好きで、今はSWANを追いかけています。
残念ながら、SWANも近頃は眼視では認められなくなりました。
自宅観察の、まだ生活時間帯で光害が酷いためと思いますが・・・。

しかし、写真画にはまだまだ綺麗に写ります。
デジ一眼しかない私ですが、SWANは好対象です。
ただ、天候不順なのか晴れてくれません。
特にこちらでは、11末まで天候が悪いという予報が出ています。
また、月も大きくなってくるので、今後が心配です・・・。

晴れれば、夕方の時間帯だし、西空少し高くなってきましたので、
今後も追いかけたいと思っています。


東京都のM様から、観望記を投稿いただきました。頻繁にお出かけなのに、なぜか彗星を見る機会がなかったそうで、ようやく見ることが出来たそうです。

やっとSWAN彗星を見ることができましたのでご報告いたします。

11月12日、いつもの星雲星団観望が目的で奥秩父に行って、観望地に到着してから彗星のことを思い出しました。実は9日にも同じ場所で同じように到着してから思い出し、彗星の位置を記したものを何も持ってきていなかったので観望をあきらめたということがありました。そのとき、次に星見に行くときは事前に彗星の位置をしらべてから出かけようと思ったのに、12日に出発するときにはまたしても彗星のことは忘れてしまっていました。しかし12日には9日に思いつかなかったことを思いつきました。「そうだ、Aさんに電話して今日の位置を教えてもらおう」 というわけで早速Aさんに電話をして、教えていただいた方向に双眼鏡を向けるとすぐに見つけることができました。

明るさは6等と7等の間くらい、30cm50倍で、長さ20’ほどで45°くらいに広がった極めて淡い尾が認められました。頭部は尾の方向にわずかに伸びた楕円形に見えました。10×56双眼鏡でも尾がどちら側にあるかくらいはわかりました。

Aさんに感謝いたします。個人が特定できる情報は出しませんが、Aさんは遊馬製作所におられるかたです。


香川県 長目実雄様から画像をいただきました。
私はその後、見ることが出来ておりませんので、貴重な情報です。



SWAN  (C/2006 M4) 
撮影日   : 2006/11/12
撮影時刻 : 19:09:15 〜  30秒露出 X 4 枚を、STI 5にて核位置にて合成。
FCT-150  直焦点( F=7 :fl =1,050mm )、EOS Kiss Digital N 、ISO 800、RAW


SWAN  (C/2006 M4)
撮影日   : 2006/11/13 
撮影時刻 : 19:52:16 〜  45秒露出 X 4枚を、STI 5にて核位置にて合成。
FCT-150  直焦点( F=7 :fl =1,050mm )、EOS Kiss Digital N 、ISO 800、RAW
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(2枚ともに)

2日ともに尾がわかる!
V字形の尾 !?

13日の写真では、残念だが、SWAN が小さくしか写っていない?
小さくなったのだろうか?
この日は雲間をねらったが・・・、まだ薄雲があったのか?
撮した写真にコントラストがなかった。
また、手順を間違え準備完了・撮影までに時間がかかった。
その間、150mm で覗いたが、(眼視では)確認できなかった。
天の川に近づいてきたので、画面が星で賑やかにはなってきているが・・・。

福島県K.Ban様より、その後のスワン彗星の画像投稿をいただきました。
やっぱり、明るいですか。目が離せないですね。




☆スワン彗星
8日夕方、月明りのない時間帯を狙ってスワン彗星を撮影してきました。
やっぱり少し暗くなりましたね。10×70双眼鏡で、M13より暗く、M27よりはずっと明るく見易いといったところで、6.5〜6.8等程度と見積もりました。イオンテイルは淡いながらも健在、ダストテイルが以前より発達しているようにも見えます。

2006.11.8 18h04mより3分×8コマ
FSQ106 EOS20D(ISO800,RAW)
恒星追尾8コマを彗星核基準にてコンポジット


香川県 長目実雄様から画像をいただきました。
月の影響がなくなってきたので、また見えるようになってきたようです。
まだまだ楽しめそうですね。



1枚目・・・

SWAN  (C/2006 M4) 
撮影日   : 2006/11/07
撮影時刻 : 20:12:15 〜  60秒露出 X 4 枚を、STI 5にて核位置にて合成。
FCT-150  直焦点( F=7 :fl=1050mm )、EOS Kiss Digital N、ISO 800、RAW


2枚目・・・

SWAN  (C/2006 M4)
撮影日   : 2006/11/08 
撮影時刻 : 18:41:42 〜  60秒露出 X 3 枚を、STI 5にて核位置にて合成。
FCT-150  直焦点( F=7 :fl=1050mm )、EOS Kiss Digital N、ISO 800、RAW


3枚目・・・

SWAN  (C/2006 M4)
撮影日   : 2006/11/09  
撮影時刻 : 19:03:26 〜  60秒露出 X 3 枚を、STI 5にて核位置にて合成。
FCT-150  直焦点( F=7 :fl=1050mm )、EOS Kiss Digital N、ISO 800、RAW

−−−−−−−−−−−−−−−−
11/6〜7日、寒冷前線の通過で、全国的に荒天気だったようだ。
当地では7日夕からは、風は寒く強かったが、快晴になってきた。
風と少しの雨が、モヤや塵などを洗い・吹き流してくれたのだろうか!
透明度が良くなった。
冬至の名を聞いたあと、すぐ本当に急に寒くなって冬空のようになってきた。
日没も早くなり、SWAN 彗星も西空で高度を上げている。
月が出る前に撮したかったが、叶わなかったことが多かった。
透明度がましだったので、SWAN 彗星を眼視で観たかったので、しばらく挑戦していた。

しかし、手持ちの双眼鏡などでは見つけられなかった。
光害などの影響で見つけられにくくなっているので、
こんな時はパソコンで近くの星の位置を調べ、
その星からSWAN 彗星までの赤経・赤緯の差から、目盛り環便りで導入していく。
うちでは自動導入でないので、今でもこの方法が実用で、もう上手く入るようになってきた。

月はあったが、久しぶりにましな透明度になり、撮すことができたSWAN 彗星の3日間。

まだまだ健在だ !! 尾もあるようだ。相変わらずコマが大きい。

光害の酷い夕刻の自宅撮影では、ISO 800 くらいがいいようだ。
また透明度が悪くなっっていった。日ごとに・・・。 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

香川県 長目実雄様から画像をいただきました。
条件が悪いところを果敢に挑戦して、撮影をされておられます。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

1枚目・・・・・・
撮影日   : 2006/11/01
撮影時刻 : 19:40:40 〜 40秒露出 X 3 枚を、STI 5にて合成。
FCT-150  直焦点( F=7 :fl=1050mm )、EOS Kiss Digital N、ISO 1600、RAW

2枚目・・・・・・
撮影日   : 2006/11/03
撮影時刻 : 20:15:16 〜 30秒露出 X 4 枚 を、STI 5にて合成。
FCT-150  直焦点( F=7 :fl=1050mm )、EOS Kiss Digital N、ISO 1600、RAW
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(2枚ともに)
月が大きいのはどこも同じだろうが、近頃空の状態がすぐれない。
自宅観察・撮影だから光害はいつものことなのだが、透明度が非常に悪く、いつも薄雲がかかっているようだ。
秋晴れはどうしたのだろうか・・・、全国的な現象(天候)なのだろうか?

その後のSWANを3回ほど狙ったが、上記の理由?で1回は確認できなかった。
撮せたこの2回とも、空の状態が上記のようなので、
暗めのながめ?のレンズ(望遠鏡直焦点)で狙った。
このF=7という暗さでも、30秒露出でカブッて真っ白になる。
その中から何とかSWANを出してやった。

これから見ると、SWANの活動が衰えたのか?尾は全く(はっきり)出ない。
コマはしっかりしているが、小さくなっているように思う?
また、この2回(2日)とも、双眼鏡や望遠鏡のファインダーでの眼視では全く見えなかった。
そのため、f=1050mmへの導入には苦労し、撮せた時刻もおそくなった。
遠ざかっているせいもあるのだろうか、致し方ないのか・・・・。
空や月などの条件が良くなるまで、可能な限り続けて追いかけてみます。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

いつもお世話になる大貫弘毅様から、報告をいただきました。

那須にスワン彗星見にきましたが月が大きく苦しいです。アストロアーツHPにあげていただいた先週金曜日が条件一番良かったようです。


私と一緒にでかけたF様撮影の画像です。随分と尾がのびているのが
判ります。びっくりしました。M13を越えたところまで尾があるようです。
当日は週末と言う事もあって、たくさんの方がでかけたのではないでしょうか。
大きさ、光度ともM13よりも明るく、なかなかの迫力でした。
眼視では尾は判りませんでした。(遊馬)



 2006.10.28 撮影地:新潟県
 ペンタックスK-100D+smc A* 135mmF1.8→2.8
 PM7:25〜5分間の間に4枚撮影:各30s露光.
 ステライメージ3で4枚合成後,レベル補正とトーンカーブ


香川県 長目実雄様から画像をいただきました。


1枚目・・・・・・

撮影日   :  2006/10/24
撮影時刻 : 19:13:00 〜 20秒露出
 同 19:23:30 〜 20秒露出 の2枚をSTI 5にて、彗星核にて合成。

タムロン 300mm F2.8 (F=4に絞る)、D70s、ISO 1600、RAW
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
この日は、自宅観察の私にもやっと、SWANが見えてきた日です。
やっと晴れて、北西の空かんむり座の横あたりを双眼鏡で見ると、
非常に明るく、大きな姿が・・・、すぐ見つかりました!!
撮影したいと焦りました。しかし、西空のまだ低空だと思って、
移動撮影をせねばならないのかと、半分撮影は諦めていました。
が、庭から西空、隣の家の屋根の上に見えていたのでした。
自宅観察・撮影の私にとっては非常な喜びでした。
が、その後準備に手間取り、また2本のレンズで並行して撮そうとしたので、
遅くなり雲が広がってきました。
300mmと400mmの同時並行撮影でしたが、こちらの写真は300mmの試し写し時のものですが、
その後は雲に隠されることが多く、試しの20秒露出のこの写真がまだましで、
他は雲の中で、尾がわかりにくいものでした。
この写真も、雲の通過のため10分のインターバルのある写真を合成したものです。
・・・雲の広がりも判ると思います。
結局この頃、SWANはアウトバーストを起こし、明るくなっていたのでしょうか!


2枚目・・・・・・

撮影日   :  2006/10/27
撮影時刻 : 18:28:00 〜 30秒露出の4枚をSTI 5にて合成。

タムロン 300mm F2.8 (F=4に絞る)、D70s、ISO 1000、RAW
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
晴れてきそうだったので、早めに準備。
やはりカメラ2台で2本のレンズを使用。
晴れてはいたが、透明度が非常に悪く、まだSWANが高かったころ、
ISOを下げ、あっさり露出の画が光害カブリが少なかったので、4枚合成した。
その後、月も低くなってきたが、空の明るさ・透明度は良くならず、
いろいろ条件を変え撮したが、結局どれも変わらず・・・。
24日と比べ、少し暗くなってコマも小さくなったようだが、
イオンテイル?が健在で長そうだった。


3枚目・・・・・・・・・

撮影日   :  2006/10/27
撮影時刻 :  19:14:00 〜 60秒露出の4枚をSTI 5にて合成。

トキナー 400mm F5.6 (開放)、EOS Kiss Digital N、ISO 1600、RAW
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
この画は、失敗作にあたるが、結局奏功した!?もの。
このレンズは暗く、光害のひどい自宅撮影の私にとっては、
非常に安く購入できたこともあり、気軽で多用している。
(N社用MFレンズ:何世代も前に流行った?Nikon → EOS 変換リング:4000円を着けている)
D70sはノイズリダクションをONにしているので、結局撮影に2倍の時間がかかる。
EOS は、D70sのノイズ除去が終わったとき、レリーズを放せばよいのだが、
間違ってD70sと同時に放した。何を考えていたのか同じ失敗を4回もした。
その後、EOSは何もすることなくて、1分のインターバルがある。
が、この露出時間の方がカブリが少なく、結局良かった?といえるのかも。
何とか、移動観察・撮影しない自宅(派)の私でも楽しんでいます。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

福島県K.Ban様より、バーストしたスワン彗星の画像投稿をいただきました。

昨日、アストロアーツにスワンバーストのニュースが出たのを見て慌てて
観測地に行って撮影してきました。

いやぁ、先週までとは全く別の彗星みたいに明るい!10×70双眼で
実視野の1/3、約1.2度近くのテイルがハッキリ確認出来ました。
写真も先週までとはコマの大きさが全然違って巨大化してます。
東天のM31と比較してもスワンの方が明るく見えます。
4.0〜4.2等くらいに増光しているようです。
ST-4でも彗星核に無難に反応したため、彗星核追尾で撮影できました。


★1枚目
swan1025L4.jpg
撮影日: 2006/10/25
撮影時刻: 19:04-19:40
露出時間: 各5分×7枚(合計35分)
撮影場所: 福島県いわき市常磐湯の岳
望遠鏡: タカハシFSQ106
カメラ: Canon EOS 20D (ISO800,RAW)
その他撮影機材:
EM200USD+ST-4(ガイド鏡FS60C)
画像処理:
ステライメージVer.5による画像処理
その他特記事項:
彗星核追尾の画像7枚をコンポジット処理


★2枚目
swan1025-200.jpg
撮影日: 2006/10/25
撮影時刻: 18:13-18:22
露出時間: 各2分×4枚(合計8分)
撮影場所: 福島県いわき市常磐湯の岳
望遠鏡: smc PENTAX-A200mmED
カメラ: Canon EOS 20D (ISO800,RAW)
その他撮影機材:
EM200USD
画像処理:
ステライメージVer.5による画像処理
その他特記事項:
恒星時追尾の画像4枚を彗星核基準にてコンポジット

香川県 長目実雄様から画像をいただきました。
体調を崩されておられるようで、回復を心よりお祈りします。
長目様のブログはこちら。


4P / フェイ ☆彡  10/18   22:55 〜  120s exp  ISO 1600
FCT-150  直焦点( F=7 :fl=1050mm )


福島県K.Ban様より投稿をいただきました。

先週から連日スワン彗星撮影にスクランブル発進(?)しています。
観測地の湯の岳山頂まで車で15分で行けてしまうのが強みなのですが、山の天気は難しく、なかなか晴れてくれません。
それでも、13日と15日は良い天気(しかも15日は北西方向のみ快晴で、北西の中空から東は曇天でした)に恵まれ、比較的長い露出をかけた写真も撮れましたので、画像を送ります。

swan1013-1831-9comp200-90.jpg
2006/10/13 18h31m-18h47mおよび18h50m-19h02mの各180秒×9コマ
恒星時追尾の9コマを彗星核基準にてコンポジット
smc PENTAX-A200mmED
Canon EOS 20D (ISO800,RAW)
EM200USD
ステライメージVer.5にて画像処理

swan1013-1822SDUFconp8-90.jpg
2006/10/13 18h22m-18h47mの各180秒×8コマ
恒星時追尾の8コマを彗星核基準にてコンポジット
ペンタックス100SDUF
Canon EOS Kiss Digital改 (ISO1600,RAW)、LPS-P2
EM200USD
ステライメージVer.5にて画像処理

2006/10/15 18h36m-19h13mまで各180秒×12コマ
恒星時追尾の12コマを彗星核基準にてコンポジット
タカハシFSQ106
Canon EOS 20D (ISO1600,RAW)
EM200USD
ステライメージVer.5にて画像処理


スワン彗星など画像、観望記報告展示会を開催します^^;お手元の撮れたての画像や「見てきました、見えませんでした」などの観望記をご応募ください。このページにて、もれなく掲載します。ペンネームも可能です。画像の場合は、横構図の場合は横サイズを500pixelくらい、縦構図の場合は350pixelくらいにしてお送りくださると助かります。
メールで送信いただければ順次上げていきます。出かけられない私にあなたの作品やお話をお聞かせくださいませんか。よろしくお願いします。

SW3彗星の画像、観望記発表展示会は、こちら

サイト内検索

                                過去ログ